女の子だって甲子園!
「女の子だって甲子園!」そんな夢を抱く桐谷花鈴は星桜高校女子硬式野球部のピッチャー。
幼き日、幼なじみの頼と約束を交わした甲子園の夢。しかし女子が甲子園に立つことは許されておらず、到底叶わぬ願いだった。3年生になった花鈴は春の選抜大会でライバル柊木美玲を擁する強豪・京都雅に完膚なきまでに叩きのめされ大敗。創部3年目の星桜はこの時点でなんと公式戦の勝利がゼロのまま最後の夏に挑むことになる。一足先に始まった男子の夏の予選。星桜男子野球部は頼の大活躍で快進撃を見せ、甲子園まであと一歩のところまで迫る。そしていよいよ女子も最後の夏が始まる。そこにはとんでもない運命が花鈴たちを待っていた…。果たして花鈴と頼は甲子園の約束を果たすことができるのだろうか…?
11巻のみどころ
恩人・マツコとミツコのBBペア擁する帝蘭高校との対戦。星桜はケガをかばうため身に付けた花鈴の脱力投法とノックの才能が開花したかんなによって鍛えられた守備で、圧倒的な攻撃力を誇る帝蘭打線を何とか凌いでいく。一方で星桜打線は帝蘭のエース・熱田の背負い投げ投法から繰り出される重い球に全く歯が立たない。予想外の投手戦の中、マツコが花鈴から特大の一発を放ち、帝蘭が1点を先制した。
商品情報
- 商品名
- 花鈴のマウンド 11巻
- ページ数
- 208ページ
- 仕様
- コミックス
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