メノコトコラム

教えてブルーベリー博士

2020.07.22

学習 コラム

アントシアニンがポリフェノールの一種って知ってた?瞳を守るポリフェノールの魅力

ポリフェノールを含む食材

「ポリフェノール」という言葉をご存じでしょうか。ポリフェノールは野菜や果物などに含まれる天然の抗酸化物質で、紫外線や菌類などの外敵から自分の身を守るために作り出すものです。アンチエイジングや生活習慣病予防の成分として注目を浴びています。実は、ブルーベリーやナスの皮を青紫色に見せている「アントシアニン」という色素もポリフェノールの一種です。この記事では、アントシアニンをはじめとするポリフェノールの働きについて紹介します。

基本のおさらい。酸化ストレスと抗酸化作用って何?

抗酸化作用とは、活性酸素と呼ばれる攻撃性の高い酸素によって、体内でサビ付きが起こるのを防ぐ働きのことです。本来、活性酸素は外から入ってきたウィルスや細菌を攻撃して体を守る免疫機能に似た働きをもちますが、増えすぎると血管や細胞にダメージを与えてしまうなどの悪影響を及ぼします。紫外線や不規則な生活、過度なストレス、暴飲暴食、喫煙などによって体内の活性酸素が増えてしまうと、「酸化ストレス」として体にダメージを与えます。
酸化ストレスは、白内障や緑内障などの目の病気、生活習慣病や肌の老化を進める原因のひとつであることがわかっています。

抗酸化作用の高いポリフェノール。その働きは?

ポリフェノールは、増えすぎてしまった活性酸素を除去して、アンチエイジングや病気に対抗する力を高めてくれます。代表的なポリフェノールには、瞳の健康に役立つといわれるブルーベリーやカシス、ナスなどに含まれる青紫色の色素アントシアニンがあります。その他にも、お茶に含まれるカテキンや大豆に含まれるイソフラボン、ブドウやサンタベリーに含まれるレスベラトロールもポリフェノールの一種です。

ポリフェノールを含む食事

紫色の野菜や果物に含まれるアントシアニンは、瞳の健康に対する研究が多く発表されています。その他にも花粉症の予防やメタボリックシンドロームにも役立つことが期待されています。緑茶に含まれるカテキンは、ダイエットや生活習慣病予防、虫歯や口臭の予防に役立つと話題の成分です。大豆に含まれるイソフラボンは女性特有の悩みや生活習慣病予防に役立つといわれており、サンタベリーやブドウに含まれるレスベラトロールは、生活習慣病の予防や美容成分として人気です。

瞳の健康に役立つポリフェノールについて詳しく教えて!

紫外線やたばこの煙などは、体の中で活性酸素が作られる原因のひとつです。特に瞳(目)は、唯一体の外側にさらされている臓器であり、活性酸素による酸化ストレスのリスクが高くなるかもしれません。そのため、抗酸化作用のあるアントシアニンなどのポリフェノールの働きに注目が集まっています。特に、ビルベリーやカシスに含まれるアントシアニンは、瞳の健康に役立つ研究が多く発表されています。パソコンやスマートフォン使用時の目の疲れに対する研究や、白内障や緑内障などの目の病気に対する研究が進んでいます。

ポリフェノールを効率的に摂取するには?

ブルーベリー

野菜や果物に含まれるポリフェノールは、皮や種の部分に多く含まれ、果物や野菜などは皮ごと食べたほうがポリフェノールをより多く摂ることができます。また、野菜や果物には、ビタミンやミネラルなどの栄養素も含まれ相乗的な働きも期待できます。1日3食、色とりどりの新鮮な野菜や果物を毎日の食事に積極的に取り入れましょう。毎日新鮮な野菜や果物を取り続けるのが大変ということであれば、サプリメントを活用してポリフェノールをしっかり摂っていただくのもおすすめです。ポリフェノールは一度にたくさん摂っても体にとどめておくことができません。だからこそ、毎日コツコツと取り続けることが大切です。

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この記事を書いた人(監修)

わかさ生活みらい研究所研究員
大江 絵美

知識が豊富で探求心旺盛な理系女子。
ビルベリーが大好きでビルベリーに関して話し始めると止まらないビルベリー狂。
研究のことはもちろん時事ネタに至るまで、気になったら即行動・確認せずにはいられない!

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