メノコトコラム

教えてブルーベリー博士

2020.07.17

学習 コラム

ブルーベリーの誕生

梅雨が明け、夏と共に収穫期をむかえるブルーベリー。

今回のコラムでは、ブルーベリーの果実が誕生するまでを四季折々で変化を見せるブルーベリーの様子と併せてお伝えします。

春、桜の花が咲く頃に眠りから覚めたブルーベリーは、スズランに似た白く可憐な花を咲かせ始めます。
どこからともなく飛来した蜂たちが、蜜を求め花から花へと花粉を運びながら一生懸命に飛び回り、ブルーベリーの受粉を助けます。
その風景は何とも神秘的で愛おしいものです。

ブルーベリーの花と蜂

風薫る5月、ブルーベリーは若葉色の鮮やかな葉を次々と広げ、一雨ごとに成長し花は若葉色の実に姿を変えていきます。
日当たりと風通しが良く、水はけと保水性が良い土壌を好むブルーベリーにとって、日差しが強くなって乾燥するこの季節の水やりは、ブルーベリーの成長にとってとても大切です。

若葉と青い実

梅雨が過ぎ、さんさんと太陽の陽が降り注ぐ夏、若葉色だった実が毎日数個ずつ青紫色に色を変えてうっすらと表面に粉を吹きだします。いよいよ収獲のサインです。
害虫にも強く、丈夫なブルーベリーは、農薬を使わずに育てられるため安心安全な果樹です。さらに現代人に不足しがちな栄養素をたくさん含みます。
採れたてのブルーベリー5~6粒を一気に口に入れ、ブルーベリーの香りや味を楽しみながらお召し上がりください。
暑い夏には、冷蔵庫で冷やしたり冷凍してお召し上がりいただくのもおすすめです。

果実の写真

秋になり霜が降りる頃になると、青々と元気良く広がったブルーベリーの葉は、やがて真っ赤になります。
その鮮やかな紅葉は見事なものです。
葉が真っ赤に紅葉するのは、ブルーベリーの果実にも含まれているアントシアニンが、葉にも含まれているからです。
抗酸化力が高いとされるブルーベリーの葉は、ハーブティーとしても楽しむことができます。

ブルーベリーの紅葉

冬になると葉が落ち 夏にたくさん果実を付けた枝は枯れこみ、厳しい冬の寒さと共に休眠期に入ります。

この季節は、来年の夏に美味しくて大きな果実が実るよう、いらない枝を落としていく「剪定(せんてい)」という作業を行います。

来年の夏に実をつける花芽や葉になる葉芽だけを残して休眠期に入るブルーベリーの樹を見ると、寒く厳しい季節を生き抜くためのたくましい生命力を感じます。

たくさんの魅力があるブルーベリー。
これから訪れるブルーベリーの最盛期には、ぜひ生の果実をお楽しみください。

産地直送ブルーベリー

この記事を書いた人(監修)

鍬田 茉南未

長年、わかさ生活の社会貢献活動に携わり、丹波産ブルーベリーのブランディングとして地域に根ざしたお祭りを開催。昨年からは、ブルーベリーの研究を目的としたブルーベリー農園のプロジェクトメンバーとして日々奮闘中。

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