メノコトコラム

教えてブルーベリー博士

2020.01.29

学習 コラム

第1回 目の見える仕組み

目が見える仕組み

皆さんは今、何が見えていますか?
パソコンの画面?スマホ?それとも周りの風景?

目って、どうやってものを見ているのか気になったことはありませんか?

目の仕組みはカメラと一緒!?

実は、目でものを見る仕組みはカメラとよく似ています。
カメラのレンズにあたるところは、私達の目の前方にある角膜・水晶体、フィルムにあたるところは目の奥にある網膜です。
さらに、映し出したものをイメージとして出力するプリンターの役割は、脳が担っています。

カメラと目のしくみ違い

ものを「見る」ための仕組み

では、具体的にどのような仕組みでものを見ているのでしょうか?
情報が「脳に伝わる」ことが必要ですが、あなたが今見ているパソコンやスマホそのものが目の中に入ってくるわけではないですよね?
そんなことが起こったら一大事です。目が痛くてしょうがありません・・・・

私たちが見ている「もの」は、じつは「光」の情報です。
明るいところではものが見えますが、真っ暗なところではものが見えません。
本をもって布団の中にもぐってみてください。あるいは、電気をすべて消した部屋で本を読もうとしてみてください。
どこからも光が入らない場所では、ものはまったく見えなくなります。

物の色や形、大きさは「光の情報」として目の中に入ってきます。そして、フイルムに当たる網膜に画像を映し出します。
網膜に到達するまでは、情報は「光」です。

ここで、網膜から脳に「見える」情報を伝えるために、網膜上で「光」の情報を「電気信号」の情報に変換する必要があります。
この時、「光」から「電気信号」に情報を変換しているのが、網膜に存在しているロドプシンというたんぱく質です。

ものが見えるプロセス

網膜にあるロドプシンが光の情報を受け取ると、分解され形を変えます。
その時に、電気信号が生まれ、その情報が脳に伝わることで、「ものが見える」と感じることができます。

分解され形を変えたロドプシンは、しばらくするとまたもとの形に再合成されます。
ロドプシンが分解と再合成を繰り返すことで、私たちはものを見ることができています。

ものを「見る」ためには、
  1. 明るい場所で
  2. 目の表面、角膜や水晶体で光が屈折し
  3. 目の奥、網膜に光の像を結び
  4. 網膜にあるロドプシンの働きで、光信号が電気信号に変換され、
  5. 電気信号が脳に伝わること

このステップが必要なのです。思っていたよりハードルが高くありませんか?

これから、ブルーベリー博士のコラムでは
このように目の知識や、素材の研究情報についてのコラムを発信していきますね。

この記事を書いた人(監修)

わかさ生活みらい研究所研究員
大江 絵美

知識が豊富で探求心旺盛な理系女子。
ビルベリーが大好きでビルベリーに関して話し始めると止まらないビルベリー狂。
研究のことはもちろん時事ネタに至るまで、気になったら即行動・確認せずにはいられない!
知的でクールな印象とはうらはらに、実は大のキャラクター好き。デスクのいたるところにキャラクターグッズが隠れている。

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